サマータイムで夏の夜長のはじまりはじまり

 「今日から夏時間だね。」という友人からのメールで知った、サマータイム開始。知らなかった、まみぞー。年に2回、1時間ずらす日があるのは知ってるが、今日だって知らなかったし、なんか、頭が回転しなくてどっちに1時間ずらすのかわからない。夜長になるんだから・・・と、現象から原理を推測しようとしても、解答にたどりつかない。旦那ちゃんが起きたら聞けばいい。とあっさり諦めた。
夜勤明けで、15時頃のそりと起きてきた旦那ちゃんに聞くと、「もう全部直したよ。」はにゃ?ご丁寧にまみぞーの携帯電話に至るまで、家中のあらゆる時計を早朝の帰宅時に直したらしい。さすが、自称完璧主義はすばらしい。でもって、まみぞーの働かない頭もすばらしい。だってもし、「はい!サマータイム開始時には、時計は1時間進めるんです!」と即座に解答にたどりついて、もうすでに進めてある家中の時計を直していたら、我が家だけ2時間進みで生活することになっていた。早い分には遅刻なしでいいけどサ。2時間待ちはきちぃよな。しかし、どおりで、なんだか眠いと思った。7時間寝たと思って起きたが、実は6時間しか寝ていなかったのだ。頭も回転しないワケだ。
19時半に夕食。窓の外はまだ全然明るい。いきなり夏になった気分だ。サマータイムというだけある。ん?フランス語じゃなんていうんだ?旦那ちゃんが帰ってきたら聞けばいい。とまたあっさり諦める。こうやって、脳細胞はどんどん消滅していくんだな、と再確認した夏のはじまり。

2005年3月27日の日記より。



はいはい、サマータイム。毎年3月の最終日曜日に始まるんですね。
これは是非日本でも導入してほしいです、いや、日本くらいの緯度だと、導入したところであまり恩恵はないんでしょうか?
日本だと、夏至の日でも日没が19時頃ですね。サマータイムで1時間延びたら20時。
フランスみたいに22時まで明るいってことはないにしても、少しはワクワクしませんか?
でも、日本は花火大国ですからね、サマータイムになって花火の開始時刻が20時になったら、おこちゃまたちにはしんどいですかね?
でも、ヨーロッパのさわやかな夏の夜に、22時頃まで明るい公園で寝そべって友達や恋人とだらだらおしゃべりする、
お腹がすけば、バゲットのサンドイッチをかじる、野外音楽会やストリートミュージシャンの演奏を聴く、
あのゆるやかな感覚と時間、心地よく懐かしいです・・・。